情報の収集と整理からアウトプットまでを支援する場としての再定義

 一部の大学図書館が機能の統廃合・組織改編などを経て、メディアセンターという名で呼ばれ始めて久しいですが、技術の飛躍的な発展によりモノと情報の境界線が日に日に融解している昨今、情報およびメディアの定義は大きく拡張しつつあります。そのような状況下にあって、元来利用者に情報へのアクセスを提供する場として機能してきた図書館にもまた変革が求められています。
 このフォーラムでは、メディアという概念を将来的な展望もふまえて捉えなおしたうえで、利用者とメディアの関係を考察し、図書館としてどのような支援をすべきかを考えます。具体的には、図書館の本来の機能である「ブラウジング」、すなわち多種多様な情報を書架という媒体を通してアクセスする方法にどのような意義があるのか。そこで得た情報を学生はいかに編集して、アウトプットしていくのか。情報の「収集・整理~デザイン~アウトプット」までを一連の活動と捉えて、多様化するメディアという新たな観点から図書館の役割を掘り下げます。
 また、このフォーラムでは、アウトプットのプロセスに注目し、紙、音声、映像以外にもデジタルファブリケーション技術の発達により樹脂や木製、ひいては金属製のプロダクトを手軽に出力できるテクノロジーと図書館がいかに向き合っていくべきかを前述の活動の一環のなかで検討したいと思います。

関連リンク

〇ファブ地球社会コンソーシアム:http://coi.sfc.keio.ac.jp/conso/
 ※ワーキンググループの詳細はこちらから→http://coi.sfc.keio.ac.jp/conso/group.html

〇田中浩也研究室:http://xd.sfc.keio.ac.jp/people/laboratory/tanaka-lab/

〇慶應義塾大学SFCメディアセンターFabspace紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=YIJo-WpVrCU
 ※この映像は広報活動の一つとして、湘南藤沢メディアセンターが本学塾生に制作依頼をしたものです。

 

 

2017年11月07日 (火)

10:00 - 11:30

第1会場

登壇者