これからの図書館について考える企画
「図書館について語るときに我々の語ること」を
株式会社図書館総合研究所が
日販 YOURS BOOK STOREと共同開催!
11月30日には、5時間のオンラインイベントを実施します!
図書館は長い歴史の中で、本を軸としながらも、その在り方も使われ方も変容してきました。
近年の生活者のニーズの多様化・複雑化に加え、昨今のコロナウイルスによる社会変化によって、図書館に求められるニーズや役割は、さらに、大きく変わりつつあります。
図書館ってなんだろう?そんな自問自答を繰り返す日々、わたしたちは、多くの人々の人生の中において、図書館が大事なものであって欲しいとの願いのもと、新たな企画を立ち上げます。その名も、「図書館について語るときに我々の語ること」。
これは図書館の中に入り込み過ぎたわたしたちが、普段、図書館を外側から眺めている様々なジャンルの人たちと一緒に始める旅です。
この旅のメインパートナーは日本出版販売株式会社(日販)のディレクションチームYOURS BOOK STOREです。ブックホテル「箱根本箱」や入場料のある本屋「文喫」などのプロデュースなど、さまざまな新しい「本のある場所」を手がけている彼らとともに、今までの慣習に囚われない、これからの図書館像を探ってみたいと思います。
「図書館について語るときに我々の語ること」は、図書館のことを真剣に考えてきた株式会社図書館総合研究所と、あらたな「本のある場所を創造する」日販YOURS BOOK STOREによる、これからの図書館を考えるためのプロジェクトの総称です。このプロジェクトは大きく「きく」「かんがえる」「つくる」の3つのパートに分かれており、2022年から本格稼働予定となります。
図書館総合展では、プロジェクトの情報解禁および、プロジェクトの未来や可能性を広げるトークイベントを、5時間連続でオンライン配信します。
図書館、本のある場所、まちづくりにご興味のある方は、この機会にどうぞご視聴ください。
そうそう、この企画名称、ずいぶんややこしいですよね。
この名称は、アメリカの小説家レイモンド・カーヴァーの短編集「愛について語るときに我々の語ること」(さらには村上春樹のエッセイ「走ることについて語るときに僕の語ること」)に由来しています。文学ファンならピンと来る、そうじゃない方には違和感を持ってもらい、興味を持っていただけるような名称を目指しました。
●トークイベント詳細
名称 :「『図書館について語るときに我々の語ること』について我々の語ること」
日時 :11月30日(火)13:00〜18:00予定
形式 :オンライン配信
参加 :無料
内容 :
図書館総合展の最終日、何が起こるか分からない5時間ぶっつづけの生配信!
「図書館について語るときに我々の語ること」の企画概要のご説明や、多彩なゲストによるトークセッションを、日販YOURS BOOK STORE プランニングディレクター染谷拓郎氏がモデレーターとなり行います。
出演予定:染谷拓郎氏(日販YOURS BOOK STORE)、廣木響平(株式会社図書館総合研究所)、その他さまざまなジャンルで活躍する方をゲストにお招きします。