【ボイジャーのブースへようこそ!】
ボイジャーは電子の出版社です。私たちが目指すのは誰もが自由に参加できる新しいメディアの創造です。
人々の声や想いを配信し後世に残すことがデジタル・パブリッシングだと考えます。
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【ボイジャーが発行する書籍を紹介!】
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★デジタル一滴シリーズ
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教育現場や読書バリアフリーなども含め、数多くの実例をとおしてデジタル出版のさらなる可能性を探ります
「アクセシブルブックはじめのいっぽ」
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「50代から始めるデジタル出版」
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「国語の授業、最前線!」
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★デジタル社会を生き抜くためのヒントが満載!ダグラス・ラシュコフの本
岡田斗司夫さんの秋の読書特集で紹介されました!
「デジタル生存競争」
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★今年の図書館総合展イチオシ!
ブースにて販売しております(税込2,420円)
アクセシブルブック はじめのいっぽ
~見る本、聞く本、触る本
著者:宮田和樹 馬場千枝 萬谷ひとみ
目が見えなかったり、視力が弱かったり、活字を読むことが苦手だったり。 このような障害を持った人たちのための本とはどんな本? アクセシブルブック、読書バリアフリー法の解説と筆者たちの体験レポートを紹介!
本書のポイント (1)「読書バリアフリー」をコンパクトに解説 ・芥川賞作家・市川沙央さんのインタビューで注目の「読書バリアフリー」をコンパクトに解説 ・出版社などの企業・団体の一般研修の参考書として活用可能 (2) 障害者、障害者の支援団体、出版社などを取材 ・日本点字図書館 ・りんごプロジェクト ・ふきのとう文庫 ・特定非営利活動法人エファジャパン ・日本DAISYコンソーシアム ・集英社インターナショナル ・新宿区立図書館 ほか (3)アクセシブルブックのアクションガイド ・アクセシブルブックの作り方がわかる
【目次】
はじめに
第1章 アクセシブルブックって何だろう?
1-1 見られないから、聞く——全盲または見ることが難しい人のための聞く本
1-2 見られないから、触る──全盲の人のための点字の本
1-3 読めないから、読める形に──読字障害、発達障害のある人のための本
1-4 読みやすく、わかりやすい形に──LLブック
1-5 さまざまな触感を楽しむ本──布の絵本
1-6 見えにくいから大きくする──拡大写本、大活字本
第2章 読書を心地よく楽しむための社会背景とその変遷
2-1 「読書バリアフリー法」とは何か
2-2 読書バリアフリー法制定の背景
2-3 日本での障害者サービスの変遷
2-4 現在の課題と、解決への提言
2-5 「本の飢餓」の解消に向けた取り組み
2-6 マルチメディアDAISYの作り方
2-7 マルチメディアDAISYの課題
第3章 アクセシブルブックを増やすためには?
3-1 経産省の取り組み
3-2 アクセシブルブックサポートセンター発足
3-3 漫画もアクセシブルブックの一つ
3-4 無意識のエイブリズム
3-5 できるところからやっていく
3-6 『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』の試み
3-7 出版社主導のビジネスモデル
3-8 未来のアクセシブルブック
第4章 アクセシブルな電子書籍を支える規格と技術
4-1 DAISYとEPUB──アクセシブルな電子書籍の二つの規格
4-2 出版社が電子書籍の国際規格として策定したEPUB
4-3 録音図書のデジタル化から始まったDAISY
4-4 EPUBの策定に深くかかわったDAISYコンソーシアム
4-5 電子書籍のアクセスに欠かせないナビゲーション技術
4-6 誰かの障害を取り除く工夫がユニバーサルに役立つ
4-7 技術は目的に応じて使い分ける
4-8 アクセシブルなEPUBの社会的なメリットは大きい
4-9 デジタル出版のパイオニア、株式会社ボイジャーの取り組み
4-10 まわりから教えられて気づいた電子書籍の可能性
4-11 実践可能なガイドラインの必要性
4-12 新しい技術を取り入れて変化を受け入れる
4-13 必要とする人の手に届けるまでにできること
4-14 アクセシブルな電子書籍の未来に向けて
第5章 公共図書館のサービスでアクセシブルブックを体験してみよう
5-1 図書館での障害者サービスとは何か?
5-2 数字でみる―公共図書館の障害者サービスの課題
5-3 音声DAISYの作り方と課題
5-4 国立国会図書館における「読書バリアフリー法」への取り組み
5-5 取り組み事例の紹介
5-6 アクセシブルブック利用のはじめのいっぽ
おわりに