堀内カラーは、フィルムの現像・プリント等を手掛けるプロラボとして創業以来、時代のニーズに応えながら“写真“と共に歩み続ける会社です。
1999年にデジタルアーカイブ専門の部署を立上げて以来、これまでわが国の数多くの重要なデジタルアーカイブプロジェクトに携わってまいりました。
現在も学術機関から企業まで、資料のデジタル化~アーカイブ構築を一貫してサポートしています。
今回の図書館総合展は7年ぶりの出展となりますが、当社のサービスやデジタルアーカイブに関する3つの新しい取り組みについてご紹介いたします。
ブース展示内容
■ 貴重資料のデジタル化
和装本や西洋の稀覯本をはじめとした貴重資料を高精細にデジタル化いたします。
豊富な実績と確かな技術で資料に最適な方法をご提案し、お客様のデジタルアーカイブをサポートいたします。門外不出の資料など外部に持ち出せないものについては現地での撮影も可能です。
■ 大型資料のデジタル化
国絵図や古地図、掛図、屏風といった大型絵画資料から、ポスターや図面など、様々な大型資料を高精細にデジタル化いたします。
非接触大型スキャナーを導入いたしました!
ブース内では、上記スキャナーの特長と機能をご紹介いたします。
■フィルム資料のデジタル化
当社ではプロラボで培った豊富な経験をもとに、数量やご希望の用途にあわせて、高精細から低コストでの大量スキャニングまで幅広いサービスを提供しております。
大量のマイクロフィルムも高品質にスキャニングいたします。
フィルムの超高精細デジタル化システムを導入いたしました!
現在写真資料は経年劣化による画像消失の危機に瀕しています。またハード面でも、業務用フィルムスキャナの製造が中止され、現行機種についても老朽化が進んでいるため、いつまで使用できるか分からない状況にあります。
このような現状を受けて、当社ではPHASE ONE社の1億5千万画素のデジタルカメラを使用したフィルムの超高精細デジタル化システムによるサービスを開始いたしました。
ブース内では、実機の展示・デモンストレーションを行います!
実際の作業の様子を見られる貴重な機会ですので、ぜひお立ち寄りください!
■ガラス乾板のデジタル化
ガラス乾板は主に明治期~昭和期までに撮影され、豊富な画像情報が記録されている貴重な資料です。
しかしながら経年劣化や物理的損傷による画像消失のリスクを有しています。当社では、原板のデジタル化~保存包材への収納・保存処置まで一貫してサポートいたします。
ガラス乾板写真8Kカラー化サービスを開始いたしました!
(株)堀内カラー、(株)NHKエデュケーショナル、(株)NHKアートの3社は共同で、ガラス乾板をはじめとした白黒写真を超高精細にデジタル化し、カラー化するというプロジェクトを開始いたしました。
ブースでは、最先端のカラー化技術を用いた超高精細画像の展示のご紹介やカラー化したデータを用いたVRコンテンツ体験をお楽しみいただけます!ぜひお立ち寄りください!
フォーラムのご案内
【10/24(金)13:00~14:30 第1会場にてフォーラム開催!】
「デジタルアーカイブの最前線 新たな3つのチャレンジ!」
~デジタルアーカイブの最新技術、海外事例、白黒画像の高精細カラー化技術のご紹介~
*モデレーター
肥田 康
(株式会社堀内カラー アーカイブサポートセンター チーフプロデューサー)
*登壇者
下田 貴之 氏
(株式会社ハマヤシステム 営業本部 デジタルアーカイブ営業部 課長)
落合 淳 氏
(株式会社NHKエデュケーショナル コンテンツ制作開発センター 美術教養グループ エグゼクティブ・プロデューサー)
川瀬 敏雄
(株式会社堀内カラー アーカイブサポートセンター シニアプロデューサー)
みなさまのご参加をお待ちしております!
詳細・お申込みはページ下の関連フォーラムからご確認ください ↓