斜里町立図書館・石川県立図書館の実践報告から、図書館の魅力を見つけ、集め、届ける方法を考えます。
■ 登壇者
- 松井 卓哉 氏(斜里町立図書館 館長)
- 上野 菜子 氏(石川県立図書館 利用推進課 企画事業グループ 司書主任)
- 合澤 大志 (埼玉県 司書/あたま+「あ」)
- 玉井 敦 (埼玉県 司書/あたま+「た」)
- 松田 康佑 (埼玉県 司書/あたま+「ま」)
■ フォーラム概要
これまで、図書館におけるデジタルサービスは、横断検索に代表されるように「利用者が必要な情報に、いかにアクセスしやすくするか」に着目して発展してきたように思います。そんな中、私たち「あたま+」は、これまではあまり注目されてこなかった、あるいは個別の発信に留まっていた「図書館そのものの個性」や「そこで得られる固有の体験」に着目しました。
デジタル空間を通じて、そうした《図書館そのものの魅力》を可視化し、蓄積し、共有していくことによって、図書館を「必要だから行く」場所としてだけでなく、「行きたいから行く」場所にもできるのではないか。そのような発想から我々がL-1グランプリ2025で発表した『トショカンイキタイ』は生まれました。
言い換えればそれは、「どんな資料があるか」だけでなく、「どんな図書館なのか」「そこでどんな時間を過ごせるのか」といった魅力から図書館を探し出し、その図書館ならではの”体験”と出会うための仕組みです。
斜里町立図書館・石川県立図書館は、まさしくそのような魅力を自ら見出し、活かし、発信することによって、図書館を「必要だから行く」場所だけではなく、「行きたいから行く」場所にもすることに成功しています。
そこで本フォーラムでは、両図書館の実践報告を通じて、私たちが着目する《図書館そのものの魅力》がどのようなものであるかを共有します。そのうえで、図書館が自らの《魅力》を発見するにはどうしたらよいのか、個々の図書館からそれぞれに発信されている《魅力》を可視化・蓄積・共有し、利用者と図書館を新たな形で結び付けていくことができるのかを考えます。
『トショカンイキタイ』をひとつの出発点として、図書館がそれぞれに持つ《魅力》をどのように見つけ、伝え、共有し、それを人と図書館との新たな出会いにつなげていくことができるのか。
そんな《ほんとうのトショカンイキタイ》を、会場の皆さんとともに考えるフォーラムにできればと思います。
松井 卓哉(斜里町立図書館 館長)
斜里町立図書館webサイト https://sharilib.org/
上野 菜子(石川県立図書館 利用推進課 企画事業グループ 司書主任)
石川県立図書館webサイト https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/
合澤 大志(埼玉県 司書)
玉井 敦(埼玉県 司書)
松田 康佑(埼玉県 司書)