開館を迎えた新館・改装館の皆さま、「本来なら視察を大いに受け入れてお披露目したかったのに」とさびしい気持ちになってはおられませんか。「見学に来てくれる図書館関係者との交流・情報交換が職員成長の糧なのだ」という皆さま、行き来の難しいコロナ情況が続き、もやもやしていませんか。
そういう皆さまに、ONLINEの特長を活かし、オンライン上で画面を通じての「図書館見学会を開催しませんか」というのが本企画のお誘いです。
そればかりではありません。コロナ禍でなくてもなかなか行けない図書館もあります。制約上、いちどに大勢の見学を受け入れるのが難しい施設もあります。建て替えが決まって「もう観られなくなる」図書館もあります。
様々な図書館を、画像・映像で配信しつつ、職員さんもビデオ会議システムを通じて説明をしたり、全国からの「見学者」と対話しませんか、というのが本企画の内容です
「そう言われても難しいし、お金もかなりかかりそうだし」…いえいえ、昨年のこの企画開催時も皆さんはそう言われていました。ところがこのとおり↓
https://2020.libraryfair.jp/feature/2020/2
40を超える図書館・施設に見学会を披露していただきました。総合展会期中「これならウチでも」と急遽開催を決めていただいた館もあります。
※現在、事後、動画やスライドをアーカイブ公開している館についてご覧いただけます。
図書館建築に関心のある方々、研究者・学生さん、全国の新館見学好きの面々がおられます。今回は、さらに、これまで「遠くまで足を運ぶ余裕がなくて」と出不精だった方々にも、「見学」に加わっていただこうという考えです。
◆見学会_ONLINEの概要
- 図書館総合展_ONLINEの特設ページ上で、参加館が各々ページをもち、「紹介ビデオ」「ヴァーチャルツアー画像」「絶好スポット写真」などを公開します。また“Live中継”を実施する場合は、開催案内を掲載します。
- 図書館施設の建物・外観・内観をみていただきながら説明する会だけでなく、「うちの職員さんと意見交換会をしましょう=トークイベント」を開催していただいても構いません。
- これらのスケジュールと参加館情報は、本展のウェブサイトと開催案内冊子(招待状)に掲載されて全国におくられ、全国からの「見学者」を募ります。
- 企画参加料(出展料)はかかりません。
- 本企画の主催は、原則として図書館総合展運営委員会とし、委員会より参加館に「見学依頼」を行うことで進めますが、参加館主催で行っていただくこともできます。
- 昨年の実施例はこちらから
- 本企画要項のPDF版はこちらから
◆対象
- 最近の新館、改築館
- 見学は受けたいが、遠方でなかなか来てもらえない図書館・施設
- いちどに沢山の見学を受け入れられないが、ONLINEならみていただけそうという図書館・施設
- 閉鎖、建て替えが決まっているいま、現在の姿を記録しておきたい図書館・施設
- 閉架部分、非公開部分をこの際、みていただこうか、という図書館・施設
- 「今年の取組み」をみていただきたい、という図書館・施設
- 全国の図書館関係者と知り合いたい図書館・施設
◆応募内容
応募用webフォームに所定の事項を記して、本企画事務局までお送りください。
見学対象となる施設/見学対象施設のwebサイト/今回参加の理由(区分)/ひとことPR(50字程度)/担当者名/担当者連絡先など
※申込受付後、手続きについてまた方式詳細について事務局よりご連絡させていただきます。
◆〆切
エントリー〆切:
※開催案内冊子に載るための期限は8月31日、その後にエントリーされる方はウェブサイト、メルマガ、SNSをつうじて広報告知させていただきます。
◆主催
図書館総合展運営委員会
◆お問合せ先
担当:長沖 LF@j-c-c.co.jp