図書館利用のプライバシー保護について学ぼう!
公益社団法人日本図書館協会は2019年5月24日「デジタルネットワーク環境における図書館利用のプライバシー保護ガイドライン」を策定しました。
1984年「貸出業務へのコンピュータ導入に伴う個人情報の保護に関する基準」で利用者の秘密を守るための具体的基準を示しています。しかし、その後の急速なインターネットの普及、ICT技術の進展のなかで、当時想定していなかった課題に対応するために策定したものです。
このたびのポスターセッションでは、このガイドラインについて解説する資料と解説動画を掲載します。
◆解説動画・前半(図書館の自由委員会・図書館の自由宣言・ガイドラインの構成について)
https://drive.google.com/file/
◆解説動画・後半(ガイドラインの各項目の内容について)
https://drive.google.com/file/
※注意※当委員会の許諾なく、解説資料と解説動画を保存・転載・利用する行為はご遠慮ください。ご利用される場合は、当委員会までご連絡ください(ご連絡先の情報は、スライド資料の最終ページをご覧ください)
図書館の自由委員会のホームページを探検しよう!
図書館の自由委員会は、図書館の自由を守り、広げる責務を果たすため、ホームページと日本図書館協会のtwitterを通じて情報を提供しています。
ホームページの一部を紹介します。
図書館の自由に関する宣言 1979年改訂
http://www.jla.or.jp/ibrary/gudeline/tabid/232/Default.aspx
図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。/この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。
全文をゆっくり読んでみてください。
こんなとき、どうする?
http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/657/Default.aspx
「COVID-19に向き合う」「捜査機関から「照会」があったとき」「いわゆる「読書通帳」サービスについて:「図書館の自由」の観点から」などについて解説します。
『図書館の自由』ニューズレター
http://www.jla.or.jp/committees/jiyu//tabid/638/Default.aspx
1980年から刊行する『図書館の自由』ニューズレターの目次を掲載しています。88号(2015年5月)からは本文をPDFで公開し、どなたでも読むことができます。
「こらむ図書館の自由」
http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/639/Default.aspx
図書館雑誌に連載中の「こらむ図書館の自由」を掲載しています。1991年から続くこのコラムは、身近な話題や事例から図書館の自由について読者といっしょに考えるものです。タイトルを見るだけでもこの30年間のさまざまな課題を知ることができます。
ほかにもどんな情報があるか、探検してみてください。
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初めて図書館総合展出展でドキドキしています。Googleフォームによる簡単なアンケートなので、ご意見をお待ちしています。