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京都工芸繊維大学ML連携

 

 

 

 

 

 

 

京都工芸繊維大学の紹介

京都工芸繊維大学は、明治期に開校した京都高等工芸学校と京都高等産業学校、「工芸」と「繊維(蚕糸業)」のふたつの高等教育機関の流れを汲む、ものづくりの大学です。

大学の歴史

図書館資料所蔵の変遷

特色あるコレクション

 

2024年

ML(Museum&Library)連携展示・イベント

美術工芸資料館(Museum)附属図書館(Library)ML連携により、図書展示やイベントを企画開催しています。

【開催報告】

美術工芸資料館の展覧会「大博覧会―博覧会を楽しむ20のエピソード」に関連し、ML連携シンポジウム「博覧会の楽しみ方」を開催しました。

■美術校資料館 展覧会 「大博覧会 ―博覧会を楽しむ20のエピソード」

■附属図書館 ML連携展示 

展示風景

 

 

 

 

 

■美術工芸資料館&附属図書館 ML連携シンポジウム「博覧会の楽しみ方」

博覧会の楽しみ方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日時:2024年7月20日(土)13:00 - 16:20
講師:佐野真由子氏(京都大学大学院教育学研究科教授)
    橋爪節也氏(大阪大学名誉教授)
    並木誠士氏(京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長)

 ○講演内容

   ・佐野真由子氏「万国博覧会の楽しみ方 ―世界を一望する」
     万国博覧会のはじまり、参加館の拡大と国際博覧会条約の成立、植民地展示の問題など、
     各時代の在り方を反映し現代に続く万博の歴史を紐解き、その意義と魅力を説く。

   ・橋爪節也氏「そもそもは第五回内国勧業博覧会 ―成功体験の記憶は繰り返すか」
     1903年に大阪で開催された第五回内国勧業博覧会の会場や展示物を豊富な記録写真と
     資料を用いて紹介し、成功体験がのちの1970年大阪万博に与えた影響を語る。

   ・並木誠士氏「博覧会と京都高等工芸学校」
     博覧会の開催が京都のまちの近代化に与えた影響と、本学の前身校のひとつである京都
     高等工芸学校と国内外の博覧会との関わり、初代教員が遺した今日までの尼崎市と本学
     の繋がりを語る。

講演 ディスカッション 会場展示

 

【開催のご案内】

美術工芸資料館の展覧会「レンズを通して観る浮世 —広重の名所の「いま」を撮る」に関連したシンポジウムを開催します。

■美術工芸資料館 展覧会 「レンズを通して観る浮世 ―広重の名所の「いま」を撮る」

■附属図書館 ML連携展示

■美術工芸資料館&附属図書館 ML連携シンポジウム「レンズを通して観る浮世 —広重の名所の「いま」を撮る」

レンズを通して観る浮世

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

江戸時代を代表する浮世絵師である歌川広重の作品《江戸名所百景》《京名所》に描かれた江戸と京都の「いま」を撮る写真家ブエノ・アレックス氏と視覚文化論を専門とする佐藤守弘氏をお招きして、本歌である広重作品がどのように現代によみがえっているのか、熱く語っていただきます。

日時:2024年11月23日(土)13:30 - 16:15(13時開場)
会場:京都工芸繊維大学 60周年記念館
講師:ブエノ・アレックス氏(東京大学グローバル教育センター特任講師)
   佐藤守弘氏(同志社大学文学部美学芸術学科教授)
申込:事前申込不要、参加無料

〇プログラム(敬称略)
13:30開始
開会挨拶・趣旨説明 並木誠士(京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長)
広重名所絵について
講演
 1.大判カメラを担いで広重を追いかける
   ブエノ・アレックス(東京グローバル教育センター特任講師)
 2.歴史と並べる ―定点写真とリフォトグラフィ
   佐藤守弘
対談 ブエノ・アレックス、佐藤守弘、並木誠士
16:20終了(予定)
※シンポジウム終了後、美術工芸資料館、附属図書館の展示をご覧いただけます。


【ML連携による成果】

図書館資料は大学の歴史を語る!

〇連携によって

 新入生・在校生 >> 自校史を知る入口
 卒業生 >> 来し方を振り返る機会
 先生方 >> 一次資料の再発見
 図書館員 >> 自館資料をより深く知る&もっと伝える活動

〇バックヤードでは

 貴重書の再評価 ・書庫の確保 ・再装備 ・さらなる寄贈
 学内資料の発掘 ・未登録資料の確認と修理 ・展覧会図録の登録整理→OPAC公開

◆これまでのML連携イベント

◆これまでのML連携展示


図書館総合展アーカイブ

2023年度

2022年度

2021年度

2020年度


京都工芸繊維大学附属図書館について

京都工芸繊維大学附属図書館は、1949(昭和24)年5月の新制大学としての大学創立時に、「京都高等工芸学校(1902(明治35)年設立)」に端を発する「京都工業専門学校」と「京都蚕業講習所(1899(明治32)年設立」に端を発する「京都繊維専門学校」の両前身校の蔵書を引継ぎ、京都工芸繊維大学附属図書館工芸分館及び繊維分間として発足しました。その後、1968(昭和43)年に大学キャンパスの統合整備により両分館を廃止し、現在地に建築されました。館は、1978(昭和53)年、1994(平成6)年及び2004(平成16)年、2023(令和5)に増築・改修が行われ、学生のための快適で豊かな学習環境の提供及び知的交流拠点としての環境を整備しています。

【附属図書館ホームページ】

     和書    洋書   合計

図書  263,768冊 164,715冊 428,438冊

雑誌   3,071種  2,550種  5,621種

 

イベントの有無
無し