国文学研究資料館の「国書データベース」のご紹介です。
日本古典籍の豊饒な世界にいつでもどこからでもアクセスできます!
資料をお持ちの方は、所蔵資料画像を登録してみませんか?
ポスターセッションでは、国書データベースや国文研所蔵資料画像(パブリックドメイン)の活用、今年度からスタートした国文研DDHプロジェクトについて紹介します。
今年の話題の「源氏物語」、来年の大河ドラマの主人公の蔦屋重三郎の出版物、年賀状に使える蛇の絵など国書データベースで探してみませんか?
国文研DDHプロジェクトへの参加機関も募集中です!
会場での配布物の一部をこちらのページでご紹介します! (2024/11/15追加)
お立ち寄りいただいた方も、当日じっくり見られなかった方も、会場参加のできなかった方もぜひご覧ください!!
★★★トピック★★★
- 国書データベースとは?
- こんな使い方ができます!!
- 2025年大河ドラマ「べらぼう」の登場人物をチェック!
- パブリックドメインの古典籍画像を年賀状に使ってみよう!
- 【12/1開催】「AI×人文学 ―データ駆動による未来形成―」(会場参加申込締切は11/18)
国書データベースとは?
国文学研究資料館が構築する国書データベースは、国内外の多くの機関等及び国文学研究資料館が所蔵する古典籍(江戸時代以前の書籍)等資料の書誌情報と、その一部の高精細画像を一度に検索・利用できるデータベースです。
詳しくは こちらのパンフレットをご覧ください(PDF 1.8MB)
こんな使い方ができます!!
2025年大河ドラマ「べらぼう」の登場人物をチェック!
蔦屋重三郎の本を見つけよう!(PDF 1.1MB)
―「べらぼう」に登場した本をその場で検索!話題の本が目の前に!―
2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の主人公は、江戸時代に活躍した版元、蔦屋重三郎。彼を取り巻く文化人の活躍の様子、様々な出版物の登場が期待される大注目のドラマです。
「国書データベース」には、このドラマの舞台の時代の出版物の画像も満載です。
所蔵者・所蔵機関が大切に保管している古典籍の画像をいつでも、どこからでも見ることができます!
「国書データベース」と共に大河ドラマ「べらぼう」の世界を楽しんでみませんか?
パブリックドメインの古典籍画像を年賀状に使ってみよう!
パブリックドメインとなった当館所蔵資料画像の実際の活用例として、図書館総合展会場では、古典籍画像を使った2025年の巳年の年賀状のデザインを印刷したハガキ用紙を配布しました。
こちらのページで、配布したデザイン(全4種類)のPDFファイルを公開します。
2025年巳年の古典籍画像年賀状(PDF 1.2MB)
―パブリックドメインの古典籍画像を活用しよう!―
2024年6月、国文学研究資料館では「国書データベース」で公開中の国文学研究資料館が所蔵する古典籍約2万6千点の画像について、利用条件を見直し、「CC BY-SA」から「パブリックドメイン」に変更しました。
「パブリックドメイン」の表示がある資料画像は、商用・非商用や改変の有無、利用目的を問わず、資料掲載等のデータ利活用を自由に行っていただけます。
なお、当データベースでは、二次利用の際はクレジット表示へのご協力をお願いしています。
【12/1開催】「AI×人文学 ―データ駆動による未来形成―」(会場参加申込締切は11/18)
国文研DDHプロジェクトの開始を記念して、本プロジェクトの基盤となる理念について、各界を代表する研究者が登壇して語るイベントが開催されます!
- 日時:2024年12月1日(日) 13:00~16:10(受付開始:12:30)
- 会場:一橋大学一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)/オンライン同時配信あり
- 主催:大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国文学研究資料館
詳細とお申し込みはこちら(当館ウェブサイト)から。
みなさまのご参加をお待ちしております!
図書館総合展2024のポスターセッションでは、多くの方にお立ち寄りいただきありがとうございました!今後とも国文学研究資料館と国書データベースをよろしくお願いいたします。