コラボレーションする図書館

 

【授業・学生・地域をつなぐ共創の場】

鶴見大学図書館が展開するコラボレーション

鶴見大学図書館では、長年にわたり教員と連携した「授業支援」に力を注いでまいりました。さらに外部の高校生のインターンシップを受け入れるなど、多様な主体との連携を学内外へと広げています。 また、昨年からは本学学生による「図書館サポーター」制度を新たに始動させ、学生の視点を取り入れた主体的な空間づくりや館内運営における協働も始まりました。 今回の図書館総合展では、当館が推進するこれらの「コラボレーション」を軸とした取り組みをご紹介いたします。授業支援を通じた確かな学修基盤の提供から、学生サポーターや高校生との豊かな共創まで、多様なパートナーと共に創り上げる新しい図書館の可能性をご覧ください。

 

第1章:授業支援の実践

教員・学生と図書館が創る、学びの場

鶴見大学図書館では、長年にわたり教員と強固に連携した「授業支援」に力を注いでまいりました。 具体的には、文学部ドキュメンテーション学科における図書館資料を活用した「学生展示」の支援や、英語英米文学科との共催による「POPコンテスト」の実施など、学科の学びと図書館機能が融合した教育協働を推進しています。

 

  1. 学生展示

学生が5つのグループに分かれ、それぞれのテーマに基づいた展示の企画から運営、撤収、分析までのすべての工程を手がけます。展示期間中は、毎週木曜日に展示の入れ替えを行います。

 

1

 

 

  1. 鶴見大学POPコンテスト

英語英米文学科との共催で2018年から毎年開催している「鶴見大学POPコンテスト」は、当館の授業支援・教育連携を象徴する取り組みのひとつです。本コンテストは「洋書部門」「和書部門」「絵本部門」の3部門で「おすすめ本」のPOP作品を募集しており、本学の学生・教職員にとどまらず、鶴見大学附属中・高等学校の生徒や地域の方々も幅広く参加できる開かれた企画として定着しています。1

 

Document
POPコンテスト2025 受賞作品

 

第2章:学内外とのコラボレーション

地域や未来の学び手を育む「インターンシップ」の受け入れ

鶴見大学図書館では、授業支援で培った協働の基盤を学外へも広げ、外部の高校生による「インターンシップ」の受け入れを積極的に行っています。 館内業務体験や展示企画などの実践を通して、地域社会や未来の世代に向けた学びと体験の場を提供し、教育機関としての開かれた図書館づくりと学内外の協働を推進しています。

  • 神奈川県立城郷高等学校:昨年度の「POPコンテスト」で受賞した作品と、その対象図書を組み合わせた展示を展開。本とPOPの魅力を高校生の視点から改めて引き出しました。

 

  • 鶴見大学附属高等学校:生徒の自由な発想によるテーマ展示を実施。「酒呑童子」伝説と源頼光などをテーマに据え、関連する館内所蔵本を探し出して魅力的な展示コーナーを創り上げました。1

こうした高大連携や地域との協働を通じ、鶴見大学図書館は「未来の学び手」と共に歩む開かれた教育空間づくりを目指しています。

第3章:図書館サポーター制度

本学学生と共に創る、これからの図書館

鶴見大学図書館では昨年(2025年)より本学の学生で構成される「図書館サポーター」制度を新たに始動させました。 学生の視点を積極的に取り入れた主体的な空間づくりやイベント運営など、学生と図書館が共に育てる新しい協働のカタチとして取り組んでいます。

  1. 鶴見大学図書館百景

  • 学生サポーターの目線を通して、鶴見大学図書館の新たな魅力に出会えるバナー集「図書館百景」。

    日頃から図書館に親しむ学生ならではの視点で、施設の活用法やおすすめのスポットが紹介している。

    見慣れた図書館のなかに隠された、一コマを、ぜひご覧ください。

  • 鶴見大学図書館百景|鶴見大学・鶴見大学短期大学部

 

  1. 電子書籍の紹介

  2. 導入が進む電子書籍だが、VPNや学認といった接続設定の煩雑さが利用のハードルとなっていた。この課題に対し、学生サポーターが自らの利用経験を踏まえ、アクセスの障壁を取り除くための具体的な改善策にもとづき企画した。

    スマホやタブレットから直感的なアクセスを可能にするQRコードを活用した案内文や、利用者の視点に立ったデザインの作成などを学生自身が主体となって主導し、利用率の向上を目指す取り組みである。

 

  1. ミニ企画展示「先生のおすすめ本」

  2. 本企画は、図書館の運営に参画する学生サポーターが主体となり、ゼミ担当教員との直接的なやりとりを通じて実現したものである。教員が学生に向けて選定した図書に対し、教員からのメッセージや学生作成のポップを添えて展示を行っている。

    日常の図書館業務の枠を超え、学生と教員の協働によって知の共有を図る試みであり、学内コミュニティにおけるコミュニケーションの活性化および、キャリア形成支援の一環としての役割を担っている。

  3. キャリア支援コーナーに『先生のおすすめ本コーナー』を設置しました。|鶴見大学・鶴見大学短期大学部

  4. 鶴見大学図書館ブログ: ミニ展示「先生のおすすめ本」が始まりました!

イベントの有無
無し