図書館総合展ONLINE 講演 11月4日(水)16:00~
【緊急提言 今こそ国は学校電子図書館の用意を!】
https://2020.libraryfair.jp/forum/2020-5
■アカウントが未登録の方は、登録してフォーラムに申し込んでください。■
https://2020.libraryfair.jp/user/register
なお、11月1日(日)AM9時で申込を締めさせていただきます。
以降のお申し込みは、
https://kokucheese.com/event/index/603536/
で受け付けております。
締切:11月4日(水) 11:00
オンライン Youtube Live(定員無制限)とZoom(100名)同時進行
URLは当日11時以降にお送りします。
講演資料、講演映像は、講演後にJEPAセミナー報告からダウンロードできます。
https://www.jepa.or.jp/sem
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【日本電子出版協会の活動】
日本電子出版協会は、出版社が中心ではありますが、特定の業界、省庁との結びつきも無い、いわゆる業際団体です。課題を解決するために、電子出版の黎明期から、書店、印刷、編プロ、IT系、電機メーカなど様々な方々が協力し、協会としてはビジネス的な利害関係には立ち入らず、技術や著作権のオープンな議論を中心に、会員間で情報共有するための分科会やセミナーを開催し、30年余活動しています。
最近の大きな成果としては、EPUB3です。欧米での電子出版共通フォーマットEPUB2に日本語だけでなく中国語やアラブ・ユダヤの言語も扱った縦書き、ルビ、禁則などを加え、世界の電子出版共通フォーマットになりました。
このプロジェクトは総務省情報流通振興課の2010年度「電子出版環境整備事業」に採択され、首相を本部長とするIT戦略本部の2011年「今年の10大成果」に入りました。
日本の電子コミックなどを含めた電子書籍の市場規模は、2019年度は3、473億円(内コミックが2、989億円、文芸、実用書等が484億円)、電子雑誌が277億円で合計すると3、750億円になり、10年前の6倍に増えました。
弊協会では電子図書館や教育関連では、以下の提言やセミナーを行っています。
【図書館関連の提言】
国立国会図書館による有償の電子書籍・電子雑誌等の収集と閲覧提供についての提案
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20170324/
「公共図書館における電子図書館推進のための留意点」を発表
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20121018/
国立国会図書館に対して電子書籍配信構想に関する「日本電子出版協会案」を提案 (いわゆる長尾構想への対案)
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20100205/
【JEPAセミナー報告】
【図書館関連の過去のセミナー】
■コロナ禍で大学電子図書館の利用急増!、Maruzen eBook Library
講演資料 【MeL】コロナ禍で大学図書案の利用急増!丸善雄松堂20200902
講演映像
■本のない図書館 - 2つの電子図書館先端事例
http://www.jepa.or.jp/sem/20181025/
■2020年度のデジタル教科書制度化に向けた取り組み
http://www.jepa.or.jp/sem/20181018/
■~国内外における電子書籍・図書館の現状と未来~
http://www.jepa.or.jp/sem/20160405/
■ジャパンナレッジはなぜ大学・図書館市場で受け入れられたのか
http://www.jepa.or.jp/sem/20151204/
【最近の話題のセミナー】
御社の電子書籍をリスタートしませんか? 「いまさら聞けない電子出版の取り組み方」
コロナ禍の中で電子書籍が30%も伸びているという報道がある一方、「いやいやウチはあまり伸びてないよ」とか「電子書籍はやってはいるけど、細々とですね」という声も聞こえます。今回のセミナーは、電子出版はこれからという出版社から今ひとつうまく行っていないという出版社やその関係の方々を対象に、「うまくいっていない出版社が陥りがちな課題を解決」するヒントを講義していただきます。講師には、電子書籍の制作からマーケティング、取次まで幅広く手がけられているワイズネットの山本有希子氏にお願いしました。
講演資料 いまさら聞けない電子出版の取り組み方
講演映像
・電子出版の流通の見直し
・Amazon:取次、KDP、KEP
・固定型、リフロー型の基準
・価格設定、新刊同時、予約販売、立読版、セール
・電子出版(ボーンデジタル)の可能性
【話題のJEPAキーパーソン・メッセージ】
電子出版業界のレジェンド 天谷幹夫 JEPA理事(パピレス会長)
「コンテンツ産業の変革」
~今、私達が携わっている、電子書籍は、従来の紙書籍を対象に作られたコンテンツ資産を生かすために、新しいスマフォというメディアに一時的に対応させただけと考えられます。前述したようにスマフォメディアは動画や3Dグラフィックを駆使し、音声や効果音を加えた表現が簡単にできます。このため、上記の2035年頃までには、もっとスマフォメディアに対応した、コンテンツ産業に入れ替わっている可能性が大です。具体的にどのような、コンテンツになるかは、~