図書館総合展2023 地域フォーラム

小展では、毎年秋に開催する本展のほか、各地域での取り組みを披露したり、課題を全国の図書館関係者と共有する場として「地域フォーラム」を開催しております(今年4年ぶりに再開しました)

その土地に行き、会場に集い、対面で情報交換・交流することでこそ得られるものがあります。皆様のご参加をお待ちしております。

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★随時募集中>全国の図書館関係の皆さま

「記念大会があるので」「新館お披露目を!」「計画・調査の推進に重ねて」「研修として…」等々、小展地域フォーラムや出展者さんと何か連携・併催を、というご相談はこちらまで。 ※然るべき時まで秘密厳守します。※今年の行事に限りません。


 

主催: 図書館総合展運営委員会
第1回

フォーラム in 都留文科大学

日時: -
開催方法: 会場開催  当日プログラムの一部をオンライン〈Zoom〉配信します。※アーカイブ視聴の方もお申込みください(視聴URLをお送りします)
対象: 図書館界にすすみたいとお考えの学生さん 司書課程、図書館情報学を教授される先生方 図書館企業の皆さま 地域振興に携わっておられる皆さま 図書館に関心のあるすべての方々
本フォーラムは終了しました。多数のご参加、誠にありがとうございました。
事前申込要不要: 要申込

小展では、毎年秋に開催する本展のほか、各地域での取り組みや課題を全国の図書館関係者と共有する場として「地域フォーラム」を開催してまいりました。今年4年ぶりに、都留文科大学を会場に再開させていただきます。
今回は私たちの関わる図書館の世界を、より強く確かなところにしたいという思いから、図書館界を担う人材を育んでいく部分、図書館と地域のつながりが価値を生み出していく部分にスポットをあてた企画です。
会場に集い、対面で情報交換・交流することでこそ得られるものがあります。皆様のご参加をお待ちしております。

 

  • 日時:2023年6月17日(土)13:00~17:00
     ※当日午前中に、図書館・校内見学会を、開催後17:30~19:00まで構内カフェにて懇親会を行います。
  • 会場都留文科大学6号館「Tsuru HuManities Center
     (山梨県都留市田原3丁目8-1)
  • アクセス

    都留文科大学前駅改札を出て右(交番と「桔梗屋東治郎 都留店」の前の道)に進み左前方に「お弁当どんどん都留店」が見えたら歩道(信号ナシ)を左折します。「お弁当どんどん都留店」の前の道を直進、大きな信号を渡ると今回の会場であるTsuruHumanities Centerに到着します。                                

  • 参加:無料・要事前申込み
     ※懇親会も参加無料です。 
  • 配信:当日プログラムの一部をオンライン(Zoom)配信します。※アーカイブ視聴の方もお申込みください(視聴URLをお送りします)
  • 主催:図書館総合展運営委員会
  • 協賛企業株式会社カルチャー・ジャパンキハラ株式会社株式会社図書館流通センター日本事務器株式会社株式会社ブレインテック
  • 後援:公立大学法人都留文科大学/山梨県教育委員会/山梨英和大学/日本図書館協会/図書館振興財団/専門図書館協議会       

 

+++プログラム(13:00~17:00)+++

◆総合司会・コーディネート:日向良和氏(都留文科大学 共通教育センター教授、情報センター長兼共通教育センター長)

【第一部】〈図書館を学ぶ〉から〈図書館と仕事する〉へ──学生キャリア支援としての図書館関係者ネットワーク

  • 登壇:

    三木彩花氏(キハラ株式会社 営業本部 本社営業部 営業第二課) 

    越智雅子氏(株式会社図書館総合研究所)

    瀬川友生氏(日本事務器株式会社 技術本部  システム開発部 第三アプリケーションエンジニアリンググループ) 

    森本未祐氏(株式会社ブレインテック 顧客支援グループ)                                                                 

  • 概要:興味と希望をもって図書館について学ぶ、司書課程を履修する学生が、卒業後にいきいきと仕事すること、伸びてゆくことが、私たちの願いです。そういう若者が育つことが図書館全体の生命力そのものです。今回は「司書課程をとること≠司書として働く」という観点から、実例となる皆さん(企業社員さん)にお話をおききします。もって、大学関係者、大学図書館関係者、司書課程担当者の先生方には、司書になる以外のキャリアパスを示すことをご提案します。他方、学生さんたちには、リクルートの一手段としての「図書館員の集まりやネットワーク」を認識してもらおうという考えです。また企業さんにも、人材募集、育成の方向性をご提案したいと考えております。

 

【第二部】「図書館の情報が地域を形作る──山梨から」

〈地域の情報が地域を形作る。その地域の情報源として図書館が重要〉
・Google先生、Wikipedia先生がいろいろ教えてくれる時代。ガイドとなるAIも急速に進んでいます。でも“情報”がなければこれらの先生は役に立ちません。今、図書館が所蔵している図書が急速にデジタル化される中で、地域の図書館の役割はネット上に“地域の情報”を提供し、地域の企業やさまざまなグループと地域情報を結び付け、子どもたちが理解しやすい地域情報を編集して発信する役割が基礎となります。それらの種を見つけるフォーラムです。
・ネットでのコミュニケーションが進む一方で、会うことの価値、役割が見直されたのが新型コロナのパンデミックでした。地域の図書館が本や地域情報を通じて地域コミュニティや読書のコアになるためににはどんな活動があるのかそんなことを知るきっかけになります。
・これからの図書館像(2006)が発表されて20年が経とうとしています。あらためて地域の図書館の役割としての地域情報の収集、発信、地域課題の解決、読書推進や子どもたちの探求学習への支援などを考えるきっかけとなるフォーラムです。〈運営委員会〉

 

◆コーディネーター:神代浩氏(元文部科学省社会教育課長、図書館海援隊長)

1.「ワイン情報提供とワインツーリズム(仮題)」:

  • 登壇:古屋美智留氏(甲州市立勝沼図書館〈Library of the Year 2018 受賞館〉)

2.「図書館振興財団のソリューションとファイナンス~コンクールと助成金の活用法~」:

  • 登壇:佐藤達生氏(公益財団法人図書館振興財団事務局長)

3.「産官学で読書を進める「やまなし読書推進活動」が地域をつくる」(予定):

  • 登壇者:須藤令子氏(朗月堂書店代表取締役・やまなし読書活動促進事業・実行委員長)
       成瀬雅人氏(株式会社原書房代表取締役社長・やまなし読書活動促進事業•実行委員)                山梨英和大学附属図書館学生協働サークルLIKE 都留文科大学図書館さーくるLibropass

 

+++付帯企画など+++

★元は県の合同庁舎だった建物をリノベーションした大学の新校舎がまずみどころです。

★都留文科大学附属図書館および校内見学会

  • 17日11:00~(30分ほど)。申込みは必要なし。当日、図書館にお集まりください。

★ポスターセッション_オープン戦

  • 本展出展が決まっている方も、そうでない方も “いつも会ってる人たち”ではない図書館関係者、大人たちにプレゼンテーションする練習を。
  • 当日会場にA0判までのポスターを貼れます。各セッションの合間や休憩時、懇親タイムに、PRしましょう。
  • 会場はこんな感じです(6号館 Tsuru  HuManities Center)!! 新しい施設でおおいにPRを。
  • 参加ご希望の方は運営委員会までご一報を。相談ベースのお問合せでもかまいません。参加無料。
  • 本展のポスターセッションについてはこちらから。

★懇親会&プレゼンテーション大会

  • 17日本会開催後の懇親会は参加無料。学内施設で開催します。

★甲州市立勝沼図書館等見学_18日(日)ツアー有

 

  • 開催年
    2022
    主催
    図書館総合展運営委員会
    登壇者