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■フォーラム概要
2017年の図書館総合展では、土屋 俊 大学改革支援・学位授与機構教授がモデレーターを担当され、当時CHORUS試行プログラムに参加していた国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)と千葉大学も交えて、CHORUSとセッションを開催しました。CHORUSは、研究成果論文とオープンアクセスをモニターするためのグローバルなサービスを提供する非営利機関として2015年に設立しました。2017年よりJSTは資金提供機関としてCHORUSのパートナーとなり、今日では千葉大学を含む7つの機関が”CHORUS Institution Dashboard Service”を採用しています。本セッションでは、日本の学術コミュニケーションエコシステムにおけるJST/CHORUSのオープンサイエンスフレームワークの広がりの可能性を、活用事例や関係者のアイデアとして提示しながら探っていきます。
■モデレーター:小賀坂 康志 国立研究開発法人 科学技術振興機構 未来創造研究開発推進部 部長
■プログラム
トピック1:CHORUSのご紹介 – CHORUSとは、その機能とオープンサイエンス空間での進化について
登壇者:マシュー・ソルター CHORUS理事 American Physical Society出版部統括
トピック2:JSTとCHORUSの協力 ー オープンアクセスへの対応と今後の展望
登壇者:中島 律子 国立研究開発法人 科学技術振興機構 情報基盤事業部 部長
トピック3:機関リポジトリからリンクすることでオープンアクセスを推進する
登壇者:竹内 比呂也 千葉大学副学長 附属図書館長 アカデミック・リンク・センター長
トピック4:Green OAコンプライアンスのモニタリングと機関リポジトリの運用
登壇者:尾鷲 瑞穂 国立研究開発法人 国立環境研究所 環境情報部情報企画室 高度技能専門員
トピック5:DOI追跡の今後への展望 – 科学の影響力
登壇者:谷藤 幹子 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門材料データプラットフォームセンター センター長
■本フォーラムの申込管理は共催である紀伊國屋書店が行います。
お申込みいただいた個人情報は当該フォーラムの配信、アンケート等の確認のみ用い、目的外利用を行いません。その他詳細は紀伊國屋書店個人情報保護方針をご参照ください。
竹内 比呂也(千葉大学)
尾鷲 瑞穂(国立研究開発法人 国立環境研究所)
谷藤 幹子(国立研究開発法人 物質・材料研究機構)
マシュー・ソルター(CHORUS, American Physical Society)
中島 律子(国立研究開発法人 科学技術振興機構)
小賀坂 康志(国立研究開発法人 科学技術振興機構)(モデレーター)