本フォーラムでは,「創造性(クリエイティビティ)」を取り上げる。
すでに到来しているAI時代には,人間の創造性が強く求められる。「AIによる創作」が人々の注目を集めている一方で,AI・ロボット等による技術的失業を逃れるためは,人間は,ホスピタリティやマネジメントと並んで,創造性を重視しなければならないという。
図書館も,そのネーミングに「創造」の言葉が入ることがあるように,利用者が斬新なアイデアの着想やひらめきを得られるような場づくりを目指しているところがある。創造性はなにも利用者だけの話ではない。図書館の業務に携わる人にとっても大きな課題である。というのも,図書館の業務がコンピュータによって置き換えられやすいと報告されたことがあるからだ。
本フォーラムでは,『AI × クリエイティビティ』(高陵社書店,2019)を参照しながら,「創造性とはなにか」「創造性をもたらす技術や図書館はいったいどのようなものか」についてディスカッションする。
https://www2.slideshare.net/ssuser4058b8/20201104-library-fair
↑当日の資料となります。
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開催年
2020
主催
図書館総合展運営委員会
登壇者
野末俊比古(青山学院大学教授)
久保田 裕(コンピュータソフトウェア著作権協会専務理事)
河島茂生(青山学院女子短期大学准教授)
司会:長尾玲子(日本文藝家協会著作権管理部長)