録画公開を開始しました。(11/9追記)
●レジュメ
・デジタルアーカイブでまちの魅力発信 ~地域の情報拠点として、図書館にできること~(長弘純子)
・図書館は変わる ~新しい生活様式の中で~(中岡久美)
・千葉県 大網白里市デジタル博物館(武田剛朗)
●当日チャットで紹介されたURLは下記の通りです
・日本デジタル・アーキビスト資格認定機構 デジタル庁設置に向け、文部科学省デジタル化推進本部へ緊急提言
・一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会 SARTRAS
・Dolphin educational team.(学校で活用されている事例)
誰もが想像だにしなかったコロナ禍により、今春多くの図書館が休館を余儀なくされました。新型コロナウィルスを前に図書館がこれほど無力であるとは思いも寄らないことでした。ポストコロナ社会において、この課題をどう克服するのかが問われています。
その一つの解がデジタルアーカイブにあります。この時間は、デジタル・アーキビストの養成に長く携わって来られたお二人の先生をコーディネーターに、デジタル・アーキビストの可能性や今後の展開について深掘りします。現場で実践されている3名の方々のユニークな取り組み事例やノウハウを伺いつつ、両先生と一緒に未来に向けた課題を整理し、今何をなすべきかを議論します。
デジタルアーカイブを始めようとお考えの図書館や関係機関のみなさんはもちろんのこと、デジタルアーカイブに興味があるすべての方のご参加をお待ちしております。
【登壇者プロフィール】
○井上 透(いのうえ・とおる)
岐阜女子大学教授、特定非営利活動法人デジタル・アーキビスト資格認定機構常務理事・事務局長。国立科学博物館参与、国立諫早青少年自然の家所長を経て現職。専門は教育情報学、博物館情報論、デジタルアーカイブ。著書:『デジタルアーキビスト入門』(共著、樹村房、2018年)、『地域文化とデジタルアーカイブ』(共著、樹村房、2017年)等。
○坂井知志(さかい・ともじ)
特定非営利活動法人デジタル・アーキビスト資格認定機構理事、上級デジタル・アーキビスト。職務経験:国立教育政策研究所社会教育実践研究センター専門職員、国立科学博物館企画課長、文部科学省教育メディア調査官、常磐大学教授。専門は教育情報学、博物館情報論、デジタル・アーカイブ、生涯学習。著書:『博物館情報論』(編著著、樹村房)、『デジタル・アーカイブ要覧』(編著、教育評論社)等。
○長弘 純子(ながひろ・すみこ)
下松市立図書館長。下松市出身。大学卒業後、中学校、民間企業勤務を経て、1991(平成3)年に司書として下松市に採用され、今年で図書館勤務30年目。2014(平成26)年から現職。
○中岡 久美(なかおか・くみ)
伊賀市上野図書館長。伊賀市出身。市町村合併前の上野市役所に採用され、出納室、福祉分野他の部署を経験後、2018(平成30)年度から現職。
○武田 剛朗(たけだ・たかあき)
千葉県大網白里市教育委員会生涯学習課主任主事。平成 20 年に大網白里市に入庁し、教育委員会生涯学習課で生涯学習・社会教育を担当、産業振興課では観光振興を担当。平成 27 年度からは教育委員会生涯学習課に再び着任。現在は文化振興・文化財保護全般を担当し、「大網白里市デジタル博物館」を平成30年2月に公開した。デジタルミュージアムによる地域振興をテーマとして、公私ともに活動している。所属学会は中央史学会、デジタルアーカイブ学会。
●お問い合わせ先
TRC-ADEAC株式会社
〒112‐0012 東京都文京区大塚三丁目1番1号
電話:03‐3943‐7124
E-mail:info-trc-adeac●trc.co.jp
※メールをお送りいただく際は上記メールアドレスの「●」を「@」に置き換えてください
井上 透(岐阜女子大学教授)
坂井 知志(日本デジタル・アーキビスト資格認定機構理事)
長弘 純子(下松市立図書館長)
中岡 久美(伊賀市上野図書館長)
武田 剛朗(大網白里市教育委員会生涯学習課主任主事)