ラピッヅワイドでは、今年度、香港聖公会明華神学院と共に、インターナショナルなオンラインツアープロジェクトを数か月にわたり実施してきました。
大学図書館とアーカイブ案内、神保町の歴史と今を学ぶツアー、オーストラリアの図書館学教育、オーストラリアの刑務所図書館など、多岐にわたるテーマを取り上げ、英語で発信を行ったほか、学校図書館主催の高校生による国際交流ブックトークにも協力しました。
今回は、これらのオンラインツアーやセミナーについて総括し、プロジェクトの目的やこの取り組みから得た知見を、プロジェクト責任者であるDr.ヘレン・チャン(明華神学院図書館長)が共有します。
続いて、来年以降より多くの方にプレゼンターとして参加いただけるよう、広瀬容子からは「図書館員がいかに気軽に外国語、とくに英語で情報発信をするか」をテーマに話をいたします。公共、大学、専門など館種を問わず、日本の図書館の視認性を高めるために海外発信は有効です。でも、日本人が英語で発信をすることを、だれか特別に偉い人々だけがやるようなことだとか、何か月も周到な準備がなければとても無理なことだと考えてはいませんか? テクノロジーが飛躍的に発達した今、中学レベルの英語さえできれば、誰もが手軽にプレゼンできる時代です。海外から一方的に情報をとって満足するだけなんてつまりません。「英語でなんて無理」という根拠のない思い込みを取り払い、第一歩をいっしょに踏み出しませんか。皆様の参加をお待ちしています。
申し込み先:hirose★rapidswide.com ※★の部分を@に
件名 図書館総合展イベント申し込み
本文 お名前 所属 メールアドレスを明記ください。追ってZOOMのリンク情報をお送りいたします。
■■■プログラム■■■
【1】Visible importance of libraries and librarians: worldwide “live” online toursについて。そのコンセプトと意義(ヘレン・チャン 香港聖公会明華神学院図書館長)
【2】「受け取るだけ」から脱却。非ネイティブでも自信を持って気軽に海外発信できるために必要なたった一つのこと(広瀬容子 ラピッヅワイド代表取締役)