泉大津市図書館の取り組み ~ロボット利活用実験ほか~
※本セミナーは昨年度実施したセミナーの録画配信です。
本セミナーでは、泉大津市で実施されているロボットを使った、公共図書館の業務効率化についてご紹介いたします。
不明本や予約本の取り置きなど、業務改革課題となっている事象についてその解決案への提言としてご参考になれば幸いです。
【プログラム】
1.新図書館シープラの取り組みについて(河瀬館長)
2.実演「図書館内におけるロボット実証実験」(奥山社長)
3.図書館の課題とロボットへの期待(野末)
4.トークセッション&参加者質疑
【お申込み方法】
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【講師紹介】
河瀬 裕子 泉大津市立図書館「シープラ」館長。学校図書館、民間企業での勤務を経て、鹿本図書館・益城町図書館の開館準備にたずさわり、平成28年4月からは、くまもと森都心プラザ図書館館長。勤務館は、子どもの読書活動優秀実践図書館文部科学大臣表彰、Library of theYear2015優秀賞(先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人知的資源イニシアティブが授与する賞)を受賞。 |
奥山 剛旭 株式会社HCI代表取締役社長。2002年和泉市にて企業、ケーブル・ワイヤー・チューブ・シート製造装置の製作販売を開始。2008年泉大津市に移転。ロボットなど自動化機械の製作販売を開始。2011年「大阪ものづくり優良企業2011」特別賞を受賞。2021/6/8 泉大津市と「ロボットを活用した事業連携に関する協定」を締結。本協定をベースに新市立図書館「シープラ」において、図書館の課題となっている不明本の検索や、予約本ピッキング、蔵書点検などの業務について、ロボットを活用したオートメーションの実証実験を開始している。 |
野末 俊比古 青山学院大学教育人間科学部教授・図書館長・アカデミックライティングセンター長・革新技術と社会共創研究所副所長・学術情報センター助手・文部省社会教育官(図書館行政担当)・青山学院大学文学部専任講師・助(准)教授・国立国会図書館図書館研究所非常勤調査員・国立情報学研究所客員助(准)教授・英国シェフィールド大学情報学大学院(Information School)客員准教授(visiting lectuer)などを経て、現職。国・自治体などにおける図書館・教育関係委員や講演会・研修会講師などを多く務める。専門分野は教育情報学・図書館情報学。関心領域は情報リテラシー教育・学習資源論など。東京大学大学院教育学研究科博士後期課程取得。1968年 静岡県浜松市生まれ。 |
鈴木 祐介 2005年富士通Japan入社(旧富士通マーケティング(入社)、公共・自治体システムの営業を経たのち、公共図書館ビジネスの販売推進部門に異動。ソリューション企画・LINEチャットボット・AIレファレン スなど新規ビジネス開発に取り組み。「学びを支援するAI」共同研究に参画。現在図書館業界を中心にプロモーション活動も含め、ビジネスプロデューサーとして活動 |