言語世界と人間性の深化へ

開催日時
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開催方法
会場開催(第4会場)
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定員:
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Chatgptに代表されるLLM-AI(大規模言語モデルAI)の技術的本質は、単なる情報検索ツールを超えて、「言語世界の可能性を探求するメカニズム」であることです。人間の文化的創造性や知的深化に大きく影響を与えるであろうこの技術産物の発展には、文明と人間性の飛躍への可能性ともに大きなリスクも想定されます。図書館の役割も一層重要です。応じて、図書館の機能と空間やスタッフに求められることも変わると見られます。図書館が人間性の発展を支える場となるための道筋をともに考えましょう。


●講師:

●構成:

1. 導入:LLM-AIの現状と図書館におけるAI技術の位置付け

 LLM-AIの技術的構造とその本質
 情報提供を超えて、言語世界の可能性を探求するメカニズムであること、その意義

2. LLM-AIと人間の知的活動の再定義

 AIの能力と人間の読解や創造性との関係
 新しい知識や意味を作り出すこと
 子どもや若い世代の想像力と創造性を守るために、図書館が果たすべき役割

3. 図書館の機能と空間の再設計

 図書館の物理空間とデジタル空間の融合
 AIを活用した創造的対話の場の可能性
 AIを使ったワークショップやインタラクティブ展示

4. 図書館員の新たな役割:知識の共同創造者として

 利用者とAIとの間で知識を共同創造する役割、そのための具体的なスキルやリソース

5. 段階的な変革への道筋:若年層へのアプローチを第一段階として

 子どもや若者に焦点を当てたアプローチを第一段階とし、創造性や想像力を育むための図書館の具体的なプログラムや環境づくりへ

6. 図書館の未来: 人間性の深化

 LLM-AIがもたらす新しい言語世界の可能性を活用しながら、図書館がどのようにして人間性の深化を促す役割を果たせるか

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開催年
2024