中井町モデルを解明する

開催日時
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定員: 100
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新しい図書館を創るときや、いまある図書館を大きくリノベーションするとき。十分に周到な計画を策定した後、自治体では適切な設計者を募るプロポーザルを実施します。案ではなく人を選ぶのがプロポーザルですが、必ずしもその理念に沿ったプロポーザルが行われているとも言えません。

そこでプロポーザルそのもののリ・デザイン(再設計)にあたっているアカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)の最新事例に関係者とともに迫ります。

argフォーラム登壇者
左:遠藤克彦(©Neoplus Sixten Inc.)/右:戸村裕司

 

取り上げるのはこの2025年の年頭に行われた「中井町のこれからの社会教育に資する生涯学習融合施設(仮称)設計者選定プロポーザル」です。33者が参加し、その多くが若手・中堅の気鋭の設計者だったこのプロポーザルはどのように実現したのでしょうか。

「中井町モデル」」とも言うべき、このプロポーザルがいかに実現したのかを解き明かし、この先意欲的なプロポーザルに取り組む自治体に向けてノウハウを明かします。公共調達のあり方を変えていきたいと考えている自治体関係者(首長、議員、職員)はぜひお越しください。

■登壇者:

 

■プロフィール:

戸村裕司(とむら・ゆうじ):中井町長

1968年生まれ。1994年国際基督教大学大学院博士前期課程修了。新聞記者、重症心身障害者施設職員、海外支援NGO団体職員として従事。
2002年中井町に移住。保育園、小中学校PTA会長等を務め、子ども会や子どもの読み聞かせ、交通安全、有害鳥獣対策等の地域活動に携わる。
2011年中井町議会議員初当選。以降、3期11年、議長などを歴任。2022年11月第17代中井町長就任。

遠藤克彦(えんどう ・かつひこ):建築家|株式会社 遠藤克彦建築研究所 代表取締役

1970年横浜市に生まれる。1992年武蔵工業大学(現・東京都市大学)工学部建築学科卒業。1995年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了後、同大学院博士課程進学。1997年遠藤建築研究所設立。2007年株式会社遠藤克彦建築研究所に組織改編。2022年国立大学法人茨城大学学術研究院応用理工学野都市システム工学領域 教授。
主な作品に「豊田市自然観察の森ネイチャーセンター」、「大阪中之島美術館」、「茨城県大子町庁舎」など。2022年度JIA日本建築大賞受賞。

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開催年
2025
主催
アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)
協力
図書館総合展運営委員会
登壇者