阪神・淡路大震災と東日本大震災、それぞれで災害アーカイブを構築した御二人が対談します。
東日本大震災10年
災害アーカイブのこれまでとこれから
【災害と図書館 2021】
(主催:国立研究開発法人 防災科学技術研究所・共催:図書館総合展運営委員会)
★ オンライン・フォーラム
「災害アーカイブを語る」
講師
・松崎太亮 氏(神戸国際大学 教授)
・熊谷慎一郎 氏(図書館総合展運営委員・宮城県図書館)
―「2011年6月、松崎さんに初めてお会いした時に言われた言葉、
『風化がすぐに始まりますよ。記録に残すことが重要になります。』
それは今でも頭に残っています」ー 【熊谷氏】
それから10年、阪神・淡路大震災と東日本大震災、それぞれで災害アーカイブを構築した御二人が対談しました。
アーカイブの課題は時間とともに遷移します。
阪神・淡路大震災の事例を、東日本大震災ではどう活かしていけばいいのか。「時の経過」を焦点に充て、アーカイブの課題と将来の展望を語ります。
■Part 1:阪神・淡路大震災を伝える(約19分)
■Part 2:【対談】阪神・淡路大震災 ✖ 東日本大震災 (約8分)
■Part 3:災害アーカイブの先に・・・~知識生成の循環(約10分)
▶▶関連コンテンツもぜひ、ご覧ください!
★HOW TO 災害アーカイブ
収集した資料の整理例を紹介します!
災害はある日突然やってきます。
図書館活動を再開して、災害に関連する資料を集め始めると、
通常とは異なる形態の資料を前に、担当者は悩むでしょう。
「どうやって整理すればいいの???」
そんな疑問に、経験者がアイデアをご紹介します!!
事前に知っておくと、いざという時、役に立ちます。
(図書館災害対応研究会制作:約9分)
★東日本大震災 災害アーカイブの10年
東日本大震災10年を機に、「震災記録を図書館に」キャンペーンに参加・賛同する機関が協力して、制作したコンテンツです。
(岩手県立図書館・岩手大学図書館・宮城県図書館・仙台市民図書館・東北大学附属図書館・福島県立図書館・福島大学附属図書館・防災科学技術研究所自然災害情報室)
◆災害アーカイブ 担当者インタビュー
「災害アーカイブは誰がどうやって創るんだろう?」 東日本大震災 被災地図書館7館13人に、インタビューしました。 苦労、課題、そして、将来の担当者へ向けての言葉。 震災を体験した初代担当者が どんな想いで創り、 継承した担当者は どんな想いでバトンをつなぐのか。 心に染み入る、珠玉のメッセージ集です。(各人4~10分)
(注:インタビューは2020年秋に実施し、内容は当時時点のものです)
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東北大学附属図書館 真籠氏(約6分)(2016~2020年秋現在) |
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東北大学附属図書館 永澤氏(約4分)(2018~2020年秋現在) |
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●以下の方は、掲載期間 |
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●宮城県図書館 日比氏(約7分) |
●仙台市民図書館 星氏(約7分) (初代 2011~2020年秋現在) |
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●福島大学図書館 門間氏(約5分) (初代 2011~2020年秋現在 ※一時期除く) |
◆「10万冊が語る東日本大震災」
「10万冊」とは、東日本大震災の被災地7図書館+防災科学技術研究所自然災害情報室が、2011~2020年11月に収集した東日本大震災関連資料の総数です。その収集活動の成果は、書棚に凝縮されます。そこで、各館の書棚10列を撮影し、実物大書棚ポスターにしました。
今回、80枚全てを初めて展示した姿をご紹介します。現実では成し得ない、各図書館の書棚を一挙に見られます。収集した資料は、地域や館種によって様々です。映し出された背表紙から、図書館が伝える東日本大震災の姿をご覧ください。 (約8分)
【サテライト会場でポスター展示中!】
キハラ株式会社様にご協力いただき、サテライト会場のキハラ本社社屋の窓に、セレクトした8枚を11月中、展示しています。
思わず本物かと見紛うリアルさです!お茶の水界隈の方、実物大を見たい方はキハラ様本社(東京都千代田区神田駿河台3-5)に足を運んでみてください。
(注:道路からご覧ください。キハラ社屋には入れません。)
↓ストリートビューはこちら (約2分)↓
↓ストリートビュー:夜のお散歩編(約25秒)↓
◆2011.3.11から2021年へ
~2011年の『今』と2021年の『現在』
東日本大震災被災地図書館の2011年震災時の写真と同じ構図で、2020年に撮影しました。2枚の写真:「あの時から10年」と「今から10年前」で、過去と現在を行ったり来たりします。時の経過を感じてください。
―以下は2020年公開コンテンツです―
■第22回図書館総合展「図書館と災害」関連イベント(2020年)■
2019年に会場で開催した防災ワークショップを、e-ラーニング風にアレンジ!
「東日本大震災の時に起きたこと」を参考に、防災計画を見直すヒントを紹介します。
▶帰れない人編(8分) ドラマ風コンテンツを視聴!
▶避難経路編(7分) 利用者と職員、それぞれが取りたくなる行動は?
▶想定外の想定編(8分) 防災訓練に役立てるため、想定外の発想を取り入れよう!
【各動画コンテンツ配布資料形式PDF】 ページ下部「キーワード」の下、ダウンロード可。
※結論は3編とも同じ「想定外を想定しよう!」。でもテイストが違います。
※動画はCC-BY‐SAです。研修等にもご利用いただけます。データ提供をご希望の方は、お問い合わせください。
(画面右下に現れる四角い全画面表示ボタンを押すと、画面が大きくなります)
▶帰れない人編(8分)
▶避難経路編(7分)
▶想定外の想定編(8分)
■第21回図書館総合展「図書館と災害」関連イベント(2019年)■
▶ フォーラム:「災害アーカイブの発展と継承 ~東日本大震災を例に」
▶ 防災ワークショップ:「災害発生!あなたならどうする?」
▶ ポスターセッション:「過去の資料を未来に活かす~空からみる伊勢湾台風」
■「全国の災害アーカイブ実施館」パネル展
■全国の災害アーカイブ実施図書館2020パネル展もonlineで公開中■