伝統的な手法を活かしつつ、児童サービスを仕掛ける

教科書通りの児童サービスの一歩先へ。

絵本や児童書をベースに、子どもたちを新しい知識や興味へいざなうには?

今年度初めて図書館司書課程の「児童サービス論」を担当しています。授業の準備をしながら沸々と「時代に即した図書館の児童サービスがあるのでは?!」という思いが高まったのですが、同様の思いをお持ちの図書館員/利用者の方はいらっしゃいませんか?

 

そこで、2022年度前期「児童サービス論」では、図書館HPで公開されている年代別ブックリストを手掛かりに、各受講生が児童書を1冊選び、「+αな児童サービス」となる企画を考えてみました。学生たちのアイディアが参考になりましたら。

マンネリがちな児童サービスをリフレッシュしたい! by mani_lab

 

2022年度前期「児童サービス論」で大学生が選んだ児童書

エルマーの冒険 かいじゅうたちのいるところ ヒットラーのむすめ
14ひきのひっこし クローディアの秘密 十二人の死にたい子どもたち
ぐりとぐら すてきな三にんぐみ 未来をはじめる
てぶくろ 三びきのやぎのがらがらどん 最後の医者は雨上がりの空に君を願う
どろんこハリー もしもトイレがなくなったら  
はらぺこあおむし もったいないばあさん   
モモ わたしのワンピース  
わたし 銀河鉄道の夜  
  ソフィーとちいさなおともだち  

 

期間中、大学生が企画した「+αな児童サービス」のアイディアを紹介します。

 

もったいない
コメント:捨てちゃうけどもったいないものを再利用するというアイディアが、この本独自で面白い。子どもたちにとって、物の大切さを学ぶ良い機会になるのではないか。

 

14ひきのひっこし
その他のアイディア:​​​​「~はだあれ」という文章が3か所ぐらいあったのでそのままクイズにできそう。自然を使った工作や絵手紙。キャラクター投票。

 

 

タグ(選択式にないものをフリー記述)

関連フォーラム