『委託販売と流通コード』を著者が語る 　　　　　〈シリーズ「図書館のための出版キイノート」第２作刊行記念イベント…２〉

図書館は，もっと出版のことを知らねばなりません。図書館が扱う資料の大半は，出版業界が生み出して流通させているからです。図書館の業務で，選書に始まり，分類や目録といった組織化，文献探索の問い合わせといった場面で，出版に関する素養は必ずや役に立ちます。図書館という職場で出版についての知見を手に入れれば，それがタテとなりホコともなって，失点なく仕事を進めていけるのです。
図書館職にこそ必須となる出版の知識を，分かりやすく平易にしるしたのが「図書館のための出版キイノート」シリーズです。この時間枠のなかでは，そのシリーズの第２弾『委託販売と流通コード』から

　①出版物供給ルートでの「取次会社」とは，どういう役割を担っているのか
　②受発注や在庫管理に使われている「流通コード」とは，どういうものか
　③出版産業の特異な商慣行である「委託販売」とは，どういうものか

といったトピックスについて喋ります。
気楽に耳を傾けて得るものがあれば得ていただければ幸いです。　（宮沢厚雄）

◎書籍自体の詳細はこちらをご覧ください。

【2022年11月24日 19:30 追記】
おかげさまで，本イベントは終了いたしました。
ご参加いただいたみなさま，ありがとうございました。
アーカイブ動画は，25日（金）9：00頃の公開を予定しています。

【2022年11月25日 9:00 追記】
アーカイブ動画を公開しました！

【2022年11月30日 18:00 追記】
アーカイブ動画の公開が終了いたしました。
本イベントへのご参加および動画のご視聴，誠にありがとうございました。