「デジタル時代、オープンサイエンス時代における新しい大学図書館員像とは」
オープンサイエンスの広がりや新型コロナウイルス感染症の流行により加速した教育・研究のDXに伴い、新たな図書館(員)の在り方、役割について世界的に議論が行われています。日本においても文部科学省科学技術・学術審議会 情報委員会のオープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会は、「オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方について」と題した審議まとめを公表し、「デジタル・ライブラリー」、そしてそれを実現する上で、「大学図書館職員に求められる知識やスキルについて整理・検討し、専門資格として新たな認定制度の構築や、…専門職としての能力開発の促進、新たなキャリアパスの形成など」の重要性について触れています。(オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方について(審議のまとめ)P.8)
そこで今回九州大学 附属図書館 准教授の渡邊 由紀子様、富山大学附属図書館 研究推進部 学術コンテンツ課長の野中雄司様をお招きし、前OhioLINKのExecutive Directorで現在弊社の Vice PresidentであるGwen Evansを交え、国内外の視点から、「デジタル時代、オープンサイエンス時代における新しい大学図書館員像とは」をテーマにディスカッションするフォーラムを開催いたします。特に各登壇者の経験から、キャリアディベロップメントをどう考えるか、研究のライフサイクルにどう関わっていくか等についてお聞きいただける良い機会となります。セッションの最後にはQ&Aセッションも設けておりますので、大学図書館のみなさまが新しい大学図書館員像について活発で建設的に議論できる場となることを願っています。
詳細はこちらから
https://www.elsevier.com/ja-jp/events/japan_event/libraryfair2023
※参加お申込みの受付を締め切りました。多数のお申し込みをいただき、誠に有難うございました。
九州大学 附属図書館 准教授 渡邊 由紀子様