◎公立図書館について考えるための「議論の現在地」◎
フォーラムの概要
▶「公立図書館の使命」「利用者の実態」「無料の原則」「貸出と市場との関係」「地域間のサービスの差」を主題とした論考集『図書館の公的供給』(大場博幸 著)の刊行記念イベントです。
▶荒川区立中央図書館(ゆいの森あらかわ)の林胡蝶氏をゲストスピーカーに迎え,本書で取り扱った各主題の「一断面」「議論の現在地」について,前著『日本の公立図書館の所蔵:価値・中立性・書籍市場との関係』(樹村房,2024)の内容も含めつつ,現場のリアルを踏まえながら,存分に語っていただきました。
登壇者
大場博幸 氏
日本大学文理学部教授。専門は図書館情報学。
2019年より日本図書館協会・出版流通委員会委員長。
著書に『日本の公立図書館の所蔵:価値・中立性・書籍市場との関係』(樹村房,2024),『図書館の公的供給』(樹村房,2025)がある。
林 胡蝶 氏
荒川区立中央図書館(ゆいの森あらかわ)上級主任図書専門員。
2004年から荒川区立図書館に勤務。
複合施設準備室課でゆいの森あらかわの開館準備,2017年の開館を経て,ゆいの森課では電子図書館サービスの導入,図書館システム更改,読書推進計画の作成等を担当し,実務統括や新規事業の立ち上げを行う。
関連書籍詳細
大場 博幸 著
『図書館の公的供給:使命・利用者・利用料』
- Booksession★2025ページ(試し読み有)
- 書籍詳細ページ
- 書籍紹介動画
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開催年
2025
主催者webサイト
登壇者
大場博幸 氏
日本大学文理学部教授
林 胡蝶 氏
荒川区立中央図書館(ゆいの森あらかわ)上級主任図書専門員
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