青葉区民のプラットフォーム
1977(昭和52)年に横浜市内で2番目の地域館として開館しました。駅から徒歩3分の場所にあり、アクセスのよい便利な図書館です。
蔵書数は中央図書館に次いで市内2番目(190,895冊 典拠:『横浜市の図書館2022』)の規模となります。
2010(平成22)年度から有隣堂グループを指定管理者とする管理運営が行われており、2020(令和2)年度から2024(令和6)年度の期間も引き続き有隣堂グループによる指定管理運営を行っています。
読書ボランティアや郷土史愛好家の方々と連携した学びの支援、託児サービス等の子育て支援、地元企業とコラボした「あざみ野ブックカフェ」など常に新しいことに挑戦しています。
学校連携の場では、ビブリオバトルや『創造性を育む 本の楽しみかたカード』、『Life with Reading 読書の秘訣カード』を使ったワークショップの開催を支援中。
図書館のイメージキャラクターは、レッサーパンダの「やまちゃん」。毎月月替わりでやまちゃんのシールを作って、来館者にお配りしています。
●夏のおはなし祭り
夏のおはなし祭りは、山内図書館最大の事業です。毎年、地域のおはなしボランティアグループと協力して開催しています。一日中おはなしを聞くことができるという楽しい企画で、コロナ前は延べの参加人数が1,000人を超えていました。コロナ禍では、感染防止対策として、事前申し込み制とし、開催日を分散しています。
●あざみ野ブックカフェ
平日の夜間開館をPRするために始めた「あざみ野ブックカフェ」は、知的にゆったりした時間を過ごす企画として人気です。お茶を飲みながらまったりと話を聞くというコンセプトですが、コロナ禍では、紅茶のティーバックを持ち帰りとしています。お茶のスポンサーは青葉区内にあるスリランカの紅茶の会社です。
●作家・文化人の講演会
毎年作家や文化人の講演を企画してきました。天達武史氏(2010)、鈴木光司氏(2011)、中村メイ子氏(2012)、万城目学氏(2013年)、柚木麻子氏(2014)、林望氏(2015)、村上龍氏(2016)、岸本葉子氏(2017)、和田耕治氏(2020)、青山美智子氏(2021)。それぞれの方の著作リストを作り、貸出促進を図るとともに、山内図書館を利用したことがないという人に、当館を知ってもらうきっかけとなってほしいと考え、毎年企画しています。
●牛込の獅子舞
青葉区には県の無形文化財に指定されている獅子舞が2つあります。そのひとつ「牛込の獅子舞」の講座を毎年開催しています。優雅で美しい、この江戸時代から伝わる三頭獅子舞を少しでも多くの人に知ってほしいと願って企画しました。前半は講義、後半は神社まで歩き実際に獅子舞を見学します。講座の参加者からは、「地元でやっているのに今まで知らなかった。素晴らしい」という感激の声をいただいています。
◆公式ホームページ